「中国製の最新攻撃ヘリ」その驚くべき光景 海外初展示を見てきた! そこまで “国産化”できるのか!

シンガポールで開催された航空ショーに中国軍が導入を進める最新の攻撃ヘリコプターが初めて国外展示されました。しかも実機だけでなく搭載兵装まで披露。なかにはアメリカ製「アパッチ」すら凌駕する性能まで垣間見えました。

「アパッチ」に負けてない? 使える兵器は多種多様

 Z-10の一番の特徴は、その搭載兵器も中国製だということです。しかも、バリエーションは豊富で、他国の攻撃ヘリコプターと同等か、それよりも高性能なものまであります。今回の「シンガポール航空ショー2024」でも、それをアピールするかのように複数の展示用摸擬弾がZ-10の周辺に置かれていました。

 展示されていた兵器は、空中炸裂式のロケット弾FS70B、レーザー誘導方式のロケット弾GR5、空対空ミサイルTY-90、25m機関砲弾などでしたが、中でも目を引いたのは、精密誘導式の対地ミサイルCM-502KGでしょう。

 射程の長い誘導ミサイルは、敵の反撃を受けずに攻撃できる兵器として、攻撃ヘリコプターには定番の存在といえます。たとえば、アメリカ製のAGM-114「ヘルファイア」は、攻撃ヘリコプターやUAV(ドローン)に搭載可能な対地ミサイルで、その最新モデルは射程9kmと言われています。しかし、前出のCM-502KGはその3倍近い25kmもの射程を誇るそうです。

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正面から見たZ-10攻撃ヘリコプター。胴体のシルエットが小さいのが分かる(布留川 司撮影)。

 近年、対空ミサイルやセンサーの発展によって、低空を飛ぶ攻撃ヘリコプターは撃墜される可能性が高くなっています。ゆえに攻撃ヘリコプターは、その対策と新たなニーズとして、無人機との連携や長射程の攻撃兵器の搭載に舵を切っています。

 アメリカ陸軍も、AH-64シリーズの最新モデルであるAH-64E「アパッチガーディアン」で、最大射程30kmのイスラエル製対地ミサイル「スパイクNLOS」が適応するか、試験中です。

【ミサイルがズラ~リ!】Z-10攻撃ヘリの全身も あらゆる兵器を細部までイッキ見(写真)

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