「ありがとう野田ナンバー!」 野田ナンバー地域の“顔”東武バスから野田ナンバー車が消滅

みんな「野田」ナンバーじゃなくなっていったんだもん……。

東武バスから野田ナンバー車が消滅

 東武バスは2024年3月4日、同社グループから「野田」ナンバーの車両が全車引退したと公式X(旧Twitter)で公表しました。

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東武バス最後の「野田」ナンバー車(画像:東武バス)。

 最後の「野田」ナンバー車となった西柏営業所の2725号車が、3日の運行をもって引退したためです。西柏営業所のある柏市は、1997年に「習志野」ナンバーから「野田」ナンバーへ分割、そして2006年に「柏」ナンバーの交付が開始されたという沿革も東武バスは紹介。「ありがとう野田ナンバー!」と締めくくっています。

 なお、野田ナンバー地域はもともと松戸、流山、野田、柏、我孫子の5市でしたが、「柏」ナンバーの創設で柏市と我孫子市が分離、さらに2020年には「松戸」ナンバーの創設で松戸市が分離し、現在は流山市と野田市のみで交付されています。

 東武バスは流山市のほか、野田市の一部にも路線網を持っているものの、これら地域は西柏営業所もしくは、埼玉県にある吉川営業所(春日部ナンバー)の所属車が走っているそうです。

【了】

【これが最後の「野田」ナンバー東武バスです(写真)】

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