成田‐神栖の「実質的なバイパス」がスムーズに! 千葉の快走ルート13日に改良! 広域農道と県道が一本に直結

千葉県道73号銚子海上線の清滝バイパスが開通します。

東総広域農道と接続

 県道73号銚子海上線清滝バイパスが、2024年3月13日15時に開通します。

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開通を控えた清滝バイパスの様子(画像:千葉県)。

 清滝バイパスは、旭市の清滝と岩井を結ぶ延長2.6kmの道路です。東総広域農道と県道73号(現道)を接続します。道路は幅11m、2車線です。途中、長さ約400mの清滝トンネルを通ります。

 今回は残りの2.4kmが開通します。清滝バイパスの全線開通により、東総広域農道・県道73号・利根かもめ大橋が一本でつながります。

 東総広域農道は匝瑳市と旭市を東西に結んでいますが、田畑の中を走る見通しの良い道路です。信号も比較的少なく、南側を並走する国道126号の実質的なバイパスとしても機能しており、千葉県の成田・多古と神栖(茨城県)・銚子を東西移動するクルマが多く走っています。

 しかし東総広域農道の終点で接続する県道73号の現道は幅の狭い箇所やカーブの多い区間があるなど、課題がありました。清滝バイパスはこれらの箇所を迂回し、広域農道と県道を直結します。

 県によると、バイパス開通により、交通の円滑化をはじめ、安全性・利便性の向上が期待されるとしています。

【了】

【地図】広域農道と接続! これが「清滝BP」の開通ルートです

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