「オスプレイ」3か月ぶり飛行再開へ 米海兵隊はさっそく訓練 自衛隊機は?
事故の詳しい原因は明らかにされていません。
14日午前中にさっそく米海兵隊機が離陸
アメリカ海兵隊は2024年3月14日、飛行停止状態にあったティルトローター輸送機NV-22「オスプレイ」について飛行を再開したと発表しました。
MV-22「オスプレイ」は、2023年11月に鹿児島県の屋久島沖で起きた墜落事故を受け、全世界で飛行を停止していましたが、3月8日、アメリカ軍は運用停止措置を解除。これを受け、在日米軍についても14日午前より、沖縄県の普天間基地に駐機していた2機の飛行を再開しています。
なお、これに先立ち13日には、日米双方の防衛トップである木原防衛大臣とアメリカのオースティン国防長官が電話会談を行っています。飛行の安全を最優先に、必要な安全対策を講じたうえで、日米間で緊密に連携しながら、日本国内における「オスプレイ」の運用を段階的かつ慎重に進めていくことを確認しています。
これに伴い、防衛省では陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」についても、順次飛行を再開させるとしています。
【了】
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