「アクアラインの利用をお勧め」も!? 窮地の「東京湾フェリー」書入れ時に“1隻離脱” そもそもどう使われている?
フェリーは楽しい「第二アクアライン」!?
「いまは観光でのご利用が大多数で、金谷発と久里浜発では7:3の利用割合です。昔は久里浜発の方が多かったのですが、アクアライン開通以降は逆転しました」――東京湾フェリーはこう話します。
房総観光の帰り、移動手段をアクアラインではなく船にしてみよう――と考えて利用する人が多いとか。金谷発の便では団体ツアーと思しき観光バスも数台利用していました。
「アクアラインの混雑を避ける目的の方もいらっしゃいます。アクアラインが混みだす午後から夕方を避けて、お昼すぎにフェリーへ乗る方が増えています」とのこと。しかし、Bダイヤでは金谷発13時15分の次が15時20分となるため、その点でも需要を取り切れていないことが伺えます。
フェリーの所要時間は約40分。客室でソフトクリームを食べたりお酒を飲んだりしながら過ごすこともできますが、巨大なコンテナ船や自衛艦なども行き交う浦賀水道(東京湾)の“船銀座”っぷりを船から間近で楽しめるのは、フェリーならではの魅力でしょう。40分の船旅は、甲板でずっと過ごしていても飽きないかもしれません。
東京湾フェリーによると、「しらはま丸」はスケジュール通りであれば、8月には戻ってくるとのことです。
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早まってコメントしてしまいました。申し訳ないです。