真夏の自衛隊イベント「そんな装備で大丈夫か?」 絶対NGな持ち物とは “最悪回避の必須アイテム”8選とは

子供連れは注意! バッグにもこだわりを

 海上自衛隊のイベントで必須の持ち物は、以下のとおりです。

・日除け:日傘より帽子がお勧め。列に並んでいる時に前後の人に当たらない配慮と、艦艇では傘を差すことができないため。
・タオル:冷感タオルや汗拭きシートもあると生き返ります。
・日焼け止め:こまめに塗り直してください。特に首の後ろ! 私はココを塗り忘れて首がちょっとした赤色灯のようになりました。
・飲み物:500mLだと全然足りません。自動販売機がある基地も多いですが、来場者が多いとほぼ売り切れるので、持参したほうが安心です。
・塩タブレット:コレの有無で機動力が大違いです。
・着替え:子どもを連れていく場合は汗ビッショリになるので着替えがあると安心です。
・モバイルバッテリー:スマホで写真を撮っているとすぐ充電が切れるので必須です。
・スマホストラップ:大事なスマホを海に落とすか熱々のアスファルトに落とすか、いずれにしても地獄なのでお気をつけください。

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自衛艦の上も油断大敵。直射日光が降り注ぐ(たいらさおり撮影)。

 なお、入れ物についてはリュック一択です。両手があくことで、足場の悪いところも安心できます。また、履物についてはヒールはNG。スニーカー、特に履き慣れたものがベストです。服装も動きやすいものがマストなので、特に艦艇見学の場合は、スカートは避けましょう。

 あと、忘れていけないのは、無理をしないこと。疲れたら迷わず建物内に避難するか、各所に設置されているテント下の休憩スペースで休んでください。基地や飛行場は考えるよりも断然広いので、ほんとうに無理は禁物です。子ども連れの場合は、その顔色も絶えず気配りするようにしてください。

 それでは、どうぞ楽しいイベントシーズンをお過ごしくださいね。

【了】

【そんな装備で大丈夫!?】「ココに気をつけろ」日焼け止めの落とし穴も(マンガを読む)

Writer: たいらさおり(漫画家/デザイナー)

漫画家・デザイナー。夫のやこさん、娘のみーちゃんと暮らすのんきなオタク。海自にはまってからあれよあれよと人生が変わってしまった。著書「海自オタがうっかり『中の人』と結婚した件。(秀和システム)」「北海道民のオキテ(KADOKAWA中経出版)」各シリーズ発売中。

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