カワサキ 水素エンジンバイクの公開走行を実施! 量産メーカーでは“世界初!”
排出するのは水だけ。
2030年代前半での実用化を目指す
カワサキモータースは2024年7月22日、量産メーカーでは世界初となる水素エンジンバイクの公開走行を実施したと発表しました。
水素エンジンを搭載したバイクは7月20日に三重県の鈴鹿サーキットで公開走行を行いました。「Ninja H2」の998cc直列4気筒スーパーチャージドエンジンをベースとした車両で、2023年3月から研究をスタート、2024年に入ってから試験走行を開始し、今回の公開走行に至ったとのことです。
水素エンジンは、水素を燃焼して走行するため、ライダーはエンジンの鼓動やフィーリングを楽しみながらも、排出するのは主に水だけという特長があります。
カワサキモータースでは、カーボンニュートラル実現に向けた選択肢のひとつとして、水素エンジン搭載オートバイの2030年代前半での実用化を目指しています。
【了】
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