車間詰めすぎ…「ドッカン!!」パトロールカーの目前で大型トラックが多重衝突 NEXCOが警鐘
いかに車間距離を保持するのが重要か一目瞭然!
トンネル内で起きた玉突き事故
NEXCO中日本 東京支社は2024年8月2日、【渋滞最後尾での玉突き事故】というタイトルで、注意喚起を行う内容の投稿をXに行うとともに目を引く動画も公開しました。
動画は同支社管内で起きた追突事故で、グループ会社である中日本ハイウェイパトロール東京株式会社のパトロールカーが撮影したものだそう。トンネル内を連なって走るトラックが前方の渋滞に気付き、次々とブレーキをかけ減速するなか、最後尾にいた4軸8輪の大型トラックが止まりきれず、前方を走るトラックに追突。この衝撃で、追突されたトラックもさら前方を走っていたトラックに追突し、多重の衝突事故を起こしています。
並走するハイウェイパトロールカーの眼前で起きた玉突き事故で、その危険性と十分な車間距離を保つ重要性が理解できるものでした。
NEXCO中日本によると、渋滞最後尾での追突事故は、車間距離が不十分であることが要因として挙げられるそうです。今回の投稿でも、「高速道路では特に、急な速度低下や渋滞最後尾に対応できる、安全な十分な車間距離を保持して走行してください」と訴えています。
なお、首都高も8月1日に公式Xで挙げた投稿で、【お盆期間の渋滞による交通事故】というタイトルで追突事故を未然に防ぐよう、「渋滞の発生が予想されているときには、いつも以上に前方を注意し、安全運転を心がけてください」と呼び掛けていました。
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