青春18きっぷで東京-名古屋、どこで「食事」にする? “地獄の静岡区間”も接続改善 途中駅には何がある?

飲食店が乏しい「要注意」の駅は

■三島
下り1・2番ホームには飲料とアイスクリームの自動販売機があるだけ。上り3・4番ホームには立ち食いそば「桃中軒」がありますが、8時~9時30分、10時45分~14時とオープンが限られているので、タイミングが合うときに利用しましょう。南口改札外にはコンビニ「ベルマートキヨスク」(平日6時40分~21時30分、土休日6時40分~21時)、食事なら立ち食いそば「駅そば爽亭」(6時30分~20時)などがあります。

■沼津
 上り3・4番ホームの桃中軒は朝8~9時45分、10時45分~14時に営業。下り1・2番ホームの店舗は休業中です。南口改札外にはベルマートキヨスク(6時40分~21時)があるほか、桃中軒が運営する駅弁売り場(10時~13時30分、14時30分~17時30分)もあります。

■興津
 静岡市内とその近郊を走る列車の起終点となっている興津駅ですが、駅に売店はなく飲料の自動販売機があるだけ。始発駅で着席をねらい、乗り継ぎの際に買い物したいという場合は、駅正面の通りを歩き、国道1号を左に折れたところにファミリーマートがあります。徒歩3分ほど。

■静岡
 現在は静岡駅をスルーして運行される列車が多いですが、なかには10分程度停車するケースも。その間に買い物や食事を摂ることが可能です。静岡駅のホームのシンボルといえる立ち食いそば「東海軒・富士見そば」は、上下ホームとも7時30分~13時30分で営業中。また改札内にはベルマートキヨスクが全日6時30分から22時まで営業しています。改札外に出ればレストランなど食事処があり、日中、食事に困ることはないでしょう。

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静岡駅ホームにある富士見そば。当地の名物を使った茶そば、チーズそばやラーメンなど変わり種も魅力(水野二千翔撮影)

■島田
 静岡近郊列車のもう一端の起終点・島田駅は改札外にベルマートキヨスクがあります(平日6時30分~21時、土休日7時~20時)。また、南口ロータリーに隣接してセブン-イレブンもあり、買い物に困ることはないでしょう。

■掛川
 新幹線停車駅ですが駅構内で買い物ができるのは新幹線改札外で南口の「グランドキヨスク」(平日6時30分~21時30分、土休日6時45分~21時30分)のみ。食事は駅構内の商業施設「アスティ掛川」にあるコメダ珈琲店や食事処が利用可能。北口に転じれば、構内にカフェ「matchaKIMURA」(全日7時~19時)があるほか、駅前ロータリーにローソンがあります。

■浜松
 改札とホームを結ぶ中2階コンコースには、ベルマートキヨスクが6時25分~22時で営業中。また立ち食いそば「自笑亭」(7時~19時)もあり、改札を出なくても食事に困ることはないでしょう。改札を出たら、そこは「浜松餃子」の本拠地。駅付近や駅ビル内には餃子店が豊富です。

【画像】これが東京-名古屋の「駅チカ途中下車グルメ」です

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