「旅客機のなかで"花火"打ち上げます」だと…? ANA系「コスパ最強航空」が展開の超斬新定期便に実乗 でもどうやって?

「機内で夏祭り」どんなもの?実際に体験

 このイベントが実施される対象便は、成田~バンコク線とシンガポール線の2路線。抽選会などをフルに体験できるのは、この2路線の成田発便のみです(海外発は深夜便であるため)。今回は成田発シンガポール行きのNQ3便で、フライトを体験してきました。

 イベントは機内食やドリンク提供がひと段落したあとから開始されます。

 機内の照明が暗くなります。照明の暗さは、国際線でのフライト中の消灯時間より、少し明るいかなといった程度です。その後、ちょうど窓側の手荷物収納棚の上部両側に、プロジェクションマッピングによる「花火」の映像が出現します。この「花火」はCA(客室乗務員)2人が、放映機器を飲食物配布用カートに搭載して両サイドの通路から放映するもので、客室前部から後部へ向け、「花火」が打ち上がりました。

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機内で法被を着用したAirJapanの客室乗務員(乗りものニュース編集部撮影)。

 チェキの撮影会は法被を着たCAが客席を巡回し、乗客は各席で記念撮影を行います。多くの乗客が撮影に応じている様子で、なかにはCAから法被を借りて撮影する乗客の姿も確認されました。

 また抽選会はカードが各乗客に配られ、あたりの乗客はその裏に「あたり」のイラストが描かれている方式。当選者に対しては、機内食や機内販売物品が景品として配られています。

 このイベントは上記の便で9月13日まで実施される予定です。

【了】

【写真】こんなの見たことない…これが「機内で花火見られる」異色便の様子です

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