首都高「都心のバイパス」消滅→渋滞ヤバイ!? KK線ルート廃止で混雑懸念の“意外なポイント”とは? 10年前に逆戻りか
「環状線」が混むと、影響が広域!?
たとえば、C1北部の5号線(竹橋JCT)ー江戸橋JCT間は、6号線の箱崎JCT付近を先頭とした渋滞が慢性化しています。これに、C1の江戸橋JCT以南の交通集中が加わり先頭が2方向となることで、5号線方面へ延びる渋滞が激化すると予測しているとか。
同様に、箱崎JCT付近を先頭に6号向島線・7号小松川線方面へ延びる渋滞も、その先頭が箱崎JCTからC1の銀座方面まで延伸し、さらに激化する可能性もあるということです。
C2全通で劇的に交通量が減ったC1南部の1号羽田線との接続点、浜崎橋JCTも同様です。C1内回り(芝公園付近)、もしくは1号羽田線方面に渋滞が延びる想定だといいます。
首都高速道路は、道路情報板の渋滞情報をよく確認してほしいと話します「C1は普段と反対方向に回っても目的地へ着くことができるので、状況に応じてルートを選んで」とのこと。
ちなみにC1は1周約15km、スムーズにいけば20分です。反対方向へ回ってもそれほど時間ロスにはなりません。
ただし、古いカーナビがKK線ルートを案内してしまうような場面では、惑わされる可能性もあります。八重洲線の通行止めは10年以上の長期に及ぶことから、買い替えのタイミングになるかもしれません。
【了】
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