フライドポテト入り、超大吉 北と南で盛り上がる大阪の駅そば

いままでなかった新メニューを提供したり、店舗の個性を活かしたイベントを開催するなど大阪の駅そば店がいま、盛り上がりを見せています。

ある意味、十三駅らしいメニュー?

 大阪市の北部、阪急十三駅(大阪市淀川区)の2・3号線ホームにある「阪急そば若菜 十三店」限定で2015年2月6日(金)から、フライドポテトが入ったそば・うどんの提供が始まりました。その名も「ポテそば・うどん」。税込370円です。

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フライドポテトがトッピングされた「ポテそば・うどん」。かまぼことネギも入る(画像:阪急阪神レストランズ)。

 駅ホームにあるそば店で揚げ物のトッピングは珍しくなく、天ぷらはもちろん鶏のから揚げ、また関東では「コロッケそば」もよく見かけますが、フライドポテトは全国的に大変珍しい存在です。

 このなんとも洋風な日本そば。阪急阪神レストランズは「出汁を含んだカリカリサクサクのポテトの食感と、ポテトの塩味と油の旨味で新たな味わいの出汁が楽しめる」といいます。またフライドポテトは、北海道産の揚げたてを別容器で提供するとのこと。フライドポテトと出汁を、自分好みの加減でマリアージュさせられるようになっています。

 ちなみにこの阪急十三駅は1967(昭和42)年、関西の私鉄で初めて立ち食いそば店が誕生した駅でもあります。そう考えると「フライドポテト&そば・うどん&出汁」というアグレッシブなコラボは、十三駅らしいのかもしれません。

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