まだ第1段階が終わっただけ 躍進のマツダを支えるスカイアクティブの未来とは

マツダの躍進を支えている「スカイアクティブ」という技術。しかしこのスカイアクティブはまだ第1段階が終わっただけで、第2、第3のプランが控えているといいます。この先、スカイアクティブとマツダはどうなるのか、これによって未来の自動車がどうなるのか、その展望に迫ります。

好調なマツダに見えてきた新たな弱点

 ただ、気になるところもあります。すでにラインナップ的には完成してしまっているように見えることです。この点が将来的に弱点となるという意見も、最近は耳にするようになりました。

 そうしたなかマツダが出す次の一手がどういうものなのか、まだ明らかになっていませんが、ある担当者いわく「万人受けする気は毛頭なくて、10%ぐらいの人が『良い』と言ってくれればそれでいいし、逆にそこを狙っていく」とのことなので、モデル数を増やすという安直な戦略ではなく、進むべき道は明確なのでしょう。

 ただ確実にいえるのは、もっと燃費を上げてくるということです。実はスカイアクティブには開始時点から将来までいくつかのステージがあり、このCX-3あたりで「ファーストステージ」が完了したところだといいます。

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コンパクトSUVとして登場したCX-3は2月下旬発売予定(画像提供:マツダ)。

 この「ファーストステージ」は、とりあえず基礎となる土台を作ることです。そして続く「セカンドステージ」は、そこに対するポテンシャルアップの段階。たとえば燃費をどれぐらい高められるかがポイントになります。

 またその「セカンドステージ」にはエンジン自体の燃費を上げるのはもろちん、航続距離の延長を図ったレンジエクステンダータイプのEV(電気自動車)開発も含まれています。このEVについてはすでに試乗会が行われ、発電用エンジンにマツダならではのロータリーエンジンを採用しているのが特徴です。マツダはトヨタから供与されたハイブリッドシステムをすでにアクセラへ搭載しているだけに流れとしても自然で、実現性は十分にあります。

 このようにシステムを段階的に広げていくことを「ビルディングブロック戦略」といい、あくまでも計算尽くでの方針です。またデザインについても、スカイアクティブ搭載モデルに統一感があるのは良いところですが、このまま続けていると飽きられることはマツダ自身がよくわかっていること。驚く進化がデザインでも見られるのは確実でしょう。

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コメント

1件のコメント

  1. マツダには頑張って欲しいですね。ロータリーエンジンの復活は…もうあんまり意味がないですかね?

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