機械の身体、その人生は楽しい? 『銀河鉄道999』実現の可能性は 空想学会が科学的に分析
「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」が7月7日に発足。その記者発表会のあと「第1回空想学会シンポジウム」が開催され、学術分野から現実化の可能性が探られました。
学術分野の専門家が探る『銀河鉄道999』実現の可能性
2015年7月7日(火)、七夕の日。「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」が発足し、東京・秋葉原のUDXシアターでその記者発表会、続いて「第1回空想学会シンポジウム」が開催され、学術分野から「現実化」の可能性が探られました。
この空想学会は今回の「『銀河鉄道999』現実化プロジェクト」が最初のテーマで、正式な学術団体ではなく、みんなで知恵を出し合うサークルのような組織とのこと。しかし内容は本格的で、第1回は「機械の身体」「恐竜との会話」「スリーナイン号の食堂車」について、それぞれの研究分野の専門家が講演しました。
1人目の登壇は比留川博久さん。国立研究開発法人・産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター長で、ヒューマノイド型ロボット開発の第一人者です。同センターでは女性型ロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」を製作し話題となりました。
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