SLと新幹線、世界遺産を一緒に 京都鉄道博物館、展望デッキは「スカイテラス」

2016年春に開館予定の京都鉄道博物館。屋外展望デッキ「スカイテラス」からは蒸気機関車から新幹線まで、世界遺産を眺めながら行き交う車両を楽しめます。

鉄道と京都の歴史を眺望

 2016年春に開業予定の「京都鉄道博物館」(京都市下京区)。JR西日本はその本館3階に設けられる屋外展望デッキについて、名称を「スカイテラス」にしたと2015年8月17日(月)、発表しました。

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展望デッキ「スカイテラス」の完成予想図(画像提供:JR西日本)

「スカイテラス」は地上約12.5mの高さにあり、そこからはほぼ360度、周囲を見渡すことが可能。「京都タワー」や世界遺産「東寺五重の塔」を望みながら、蒸気機関車から新幹線まで、行き交う鉄道車両を楽しむことができます。

「眼下に新幹線、JR京都線、嵯峨野線が模型のレイアウトのように広がり、SL、新幹線、特急列車、在来線電車、貨物列車の迫力ある走行シーンがご覧いただけます」(JR西日本)

 また来春から「京都鉄道博物館」として再出発する「梅小路蒸気機関車館」は、8月30日(日)をもって約43年の歴史にいったん幕を下ろします。

【了】

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