地下でもナビ 東京駅周辺で来年1月から実証実験

東京駅周辺で来年1月から3月まで、地下でも位置情報を案内できるナビゲーションの実証実験が行われます。

GPS信号の届かない地下でも案内可能

 国土交通省は2015年11月25日(水)、東京駅周辺において、地下でも案内できるナビゲーションサービスの実証実験を行うと発表しました。実施期間は2016年1月上旬から3月下旬です。

 実証実験は、「ジャパンスマートナビ トライアル版」というスマートフォン用アプリを使用。大手町・丸の内・有楽町など、地下街でつながったエリアを中心に行われ、誰でも無料でサービスを利用できます。

 国土交通省によると屋外から、GPS信号の届かない屋内、特に地下まで連続的に案内できるのが特徴で、地下でも自分の位置が瞬時にわかるといいます。

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「ジャパンスマートナビ トライアル版」のイメージ(画像出典:国土交通省)。

 これまで地下空間については、GPS信号が届かないことや、全体像がわかるデジタル地図がなかったことから、ナビゲーションでの案内が困難でした。

 そこで国土交通省は、JR東日本・東京メトロ・都営地下鉄や建物を所有する事業者などと連携。東京駅周辺における地下空間の統一的な地図を作成し、通信環境も合わせて整えました。また、今回の実証実験は日本語のみでの案内ですが、多言語対応についても今後検討していくといいます。

「ジャパンスマートナビ トライアル版」はAndoroid Ver4.3以上のBluetooth4.0LE対応端末で動作。なお実証実験の期間中には、サービス利便性の確認や事業化に向けた課題整理を行うため、利用者アンケートが実施される予定です。

【了】

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