光速度兵器、ステルス破り 見えてきた第6世代戦闘機

「第6世代」は光の速さで

 現在、「第4世代戦闘機」の主流は自衛隊機ならばF-15、F-2といった機種が該当し、「ほぼ進化の限界に達した機動性」「高性能なレーダーによる視程外距離交戦能力」「高い命中精度を誇るミサイル」の搭載などを特徴とします。

 そして「第5世代戦闘機」は「ネットワーク中心戦闘能力」「さらに高性能なAESAレーダー」「センサー融合」「ステルス性」などが特徴です。また第4世代戦闘機のうち、第5世代戦闘機の能力を一部取り込んだ機種を「第4.5世代機」などと呼ぶこともあります。例えば先述のF-2は第4世代戦闘機ですが、AESAレーダーを搭載しているほか、ネットワーク中心戦闘能力の付加も行われる予定です。

 それではいったい、「第6世代戦闘機」ではどのような能力が実現するのでしょうか。ノースロップ・グラマン社のコンセプト図や、過去にボーイング社が公表した「F/A-XX」、ロッキード・マーティン社の「ミスフェブラリー」、防衛省技術研究本部の「i3ファイター」などからその未来を探ってみます。

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ノースロップ・グラマン社の第6世代戦闘機(画像出典:ノースロップ・グラマン)。

 ノースロップ・グラマン社によるコンセプト図を見て目につくのは、なんといっても「レーザー兵器」です。

 強力な赤外線によって対象を焼き切る「赤外線レーザー」は、エネルギー効率の問題を抱えており、放熱システムや熱効率の向上によって解決を見込みます。しかし電波で対象の電子回路を破壊する「高出力マイクロ波」は、すでに実用されつつあります。

 これらの“光速度兵器”は「指向性エネルギー兵器」とも呼称され、接近するミサイルを迎撃する「バリアー」を実現します。

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コメント

4件のコメント

  1. ネットワークを取れなくすればいいんですね❗

  2. 高速兵器
    機体に積載できるほどの重量体積と出力の効率化(船と違い高出力の電源は難しい)とハードルが高い
    戦闘機のイメージではなく爆撃機サイズに成るのでは?
    大型爆撃機サイズと無人小型機の組み合わせ
    戦闘機の目的は「制空権」確保
    それなら親機に光線兵器、子機にマッハ5以上の高速ミサイルの組み合わせで良いと思う
    見た目では「戦闘機」より「制空機」と呼んだ方がイメージに合うかな?

  3. 常時通信はステルスの障害に成りやすいし、光学兵器やマイクロ波の交差照射兵器は地平線問題で射程と有効対象に制限があり攻撃位置が分かりやすく、レーダーのリンク自体はロシアのフォックスハウンドから無かったわけではない、衛星破壊兵器と情報媒体の発達した今はむしろGPSを使わないマイクロ地図の誘導投射兵器が怖い

  4. 機体形状・ステルス性は置いといて、アニメ版戦闘妖精雪風5話ラストのメイブとフリップナイトシステムの戦いが第六世代の戦いと判る。