売れない日本の中古船 フェリー会社のビジネスモデルに異変

日本の長距離フェリー会社は使っていた中古船を売却し、新造船の建造費用に充ててきました。そのビジネスモデルにいま、異変が起きています。

地中海で活躍する元・北海道航路のフェリー

 日本の長距離フェリー会社が維持してきたビジネスモデルに異変が起きています。

 これまで各社は新造船を建造する際、同時に引退したフェリーを中古船として売却。その売却益を新造船の建造費用にあててきました。

 日本の中古フェリーの行き先として、これまではギリシャ、そして韓国が最大の顧客でした。テレビニュースで映し出された、地中海にあふれる難民の救済などに活躍しているフェリーが日本の北海道航路に就航していたフェリーだったり、一昨年に沈没事故を起こした韓国のセウォル号も日本で建造されたフェリーの改造船だったように、日本のフェリーは一度引退したのちも地中海、黄海、インドネシア、フィリピンなどで再び活躍しています。

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「さんふらわあ こがね」(上)と「ニューながと」(下)は引退後に海外へ売却された(写真出典:フェリーさんふらわあ、阪九フェリー)。

 ところが近頃は、日本の中古フェリーへ興味を持つ買い手が減少。すでに7、8隻のフェリーが、売り先が見つからないまま国内で係留状態となっています。

 ある中古船ブローカーは「価格を下げれば売れる」と言いますが、果たして……。

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コメント

1件のコメント

  1. >、中国・韓国の両政府は船齢30年(28年という説も)以上のフェリーは就航を許可しないという規制を実施したため

    わたくしが知っているのは台湾は船齢14年 中国韓国が船齢15年 フィリピンインドネシアが船齢25年

    もちろん いろいろと抜け穴はあります。

    どのソースで30年とか28年とか記載なさったのですか?

    記事全体として「売れない」となってますが売れますよ

    船主が売る努力をしないだけ

    中古船は非常に閉鎖的世界

    オープンに入札にすれば驚くような値段でどんどん売れます。

    船主の中にもそれを取り巻く輩もオープンになると困る人が多い。

    売れないのではなく、売る努力をしない。

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