先代「スカイライナー」今月引退 記念マーク掲出 京成
1990年に登場した先代「スカイライナー」の京成電鉄AE100形電車が、まもなく引退。ヘッドマークの掲出や記念乗車券の発売が行われます。
「スカイライナー」当時のロゴも掲示
京成電鉄は2016年2月12日(金)、先代「スカイライナー」として活躍したAE100形電車が引退することに伴い、記念ヘッドマークの掲出と記念乗車券の発売を行うと発表しました。
AE100形電車は、1990(平成2)年に営業運転を開始。空港特急「スカイライナー」として東京都心と成田空港の連絡に活躍しましたが、2010(平成22)年の成田スカイアクセス線開業と共に、後継のAE形電車がデビュー。役目を譲り、以降は京成本線の有料特急「シティライナー」として走りました。
そして2015年12月に定期運転を、2016年1月31日に臨時運転を終了。2月21日(日)と28日(日)に実施される「さよならAE100形記念ツアー」がラストランになります。
引退記念のヘッドマークは、この2月21日(日)と28日(日)の2日間限定で掲出。成田側と上野側でデザインが異なります。また、かつて「スカイライナー」として走っていた当時の「skyliner」「AIRPORT EXPRESS」というロゴも、再び掲示するとのこと。
京成電鉄は「鉄道ファンや京成沿線にお住まいの方など、たくさんの方々に愛されたAE100形が花道を飾りますので、是非お楽しみください」としています。
また「AE100形引退記念乗車券」は2月28日(日)から限定5000枚で、京成上野駅や空港第2ビル駅など20駅の窓口で発売されます。価格は1000円(税込)です。
【了】
コメント