年末年始の高速で「日本一キツい渋滞」とは? 長くなくても延々ノロノロ「関西と関東の“鬼門”」 避けるには?

この年末年始も高速道路では全国で激しい渋滞が予測されています。最大「35km」などと、渋滞の長さが着目されがちですが、真にノロノロな渋滞、となると様相が異なります。

避ける方法ってあるの…?

 名神、中央道の渋滞とも、主には山間部のトンネルやサグ(下り坂から上り坂に変わる箇所)といった線形に起因する速度低下が原因です。道路容量にも余裕がないため、交通量が多くなれば、ブレーキの連鎖で渋滞がどんどん延びていきます。

 こうなると避けることはほぼ不可能で、混む前、あるいはピークのあとに「時間をずらす」ことが唯一の手段となります。名神の下り線(大津)や中央道上り線(小仏トンネル)の渋滞は、午後にピークを迎えます。

 ただし、年始1月2日(木)から4日(土)にかけての上り線は、軒並み渋滞状態が午前中から夜中まで続くと予測されています(特に1月3日)。日をずらすことも含めて検討すべきでしょう。

【東西2大ポイント!】これが「最もノロノロな渋滞」です(画像)

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