熊本の九州道、陥没・段差・隆起など多数 法面崩落も

NEXCO西日本が、熊本地震による高速道路の被害状況を発表。九州道で法面崩落や路面のひび割れなどが確認されています。

休憩施設や料金所などでは大規模な被害なし

 NEXCO西日本は2016年4月15日(金)、前日に発生した熊本地震による高速道路の被害状況を発表しました。

 15日12時現在の情報によると、九州管内の全線において路面上からの点検が完了。揺れが大きく通行止めとされている区間では、明け方より、側道廻りなどからの土工・構造物点検などを実施しているといいます。

地震により生じた盛土法面崩落と、橋梁ジョイント部の段差(画像出典:NEXCO西日本)。

 把握している被害としては、九州自動車道の益城熊本空港IC(熊本県益城町)~御IC(同・御船町)間において盛土法面の崩落が1カ所、橋梁ジョイント部(つなぎ目)の段差が4橋(最大段差20cm、開き50cm)あるほか、御船IC~松橋IC(同・宇城市)間も含めて多数の路面陥没、段差、ひび割れ、隆起などが確認されました。高速道路内の休憩施設や料金所などでは、灯具やガラスの破損といった一部小規模な被害などが確認されていますが、建物が倒壊するなどの大規模なものは発生していないそうです。

 通行止めの区間のうち、益城熊本空港IC~松橋IC間の上下線を除く区間では、15日1時10分から緊急車両の走行が可能となっています。災害発生箇所では応急復旧作業に向けて準備中。今後の点検状況や復旧作業の進捗状況を確認した上で、適宜、通行止めが解除される予定です。

【了】

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