みんな撮り鉄!? 鼻先を列車が走る「驚愕スポット」行ってみた! SNS普及によるトラブルも

ベトナムには、数十cmの眼前を鉄道車両が通過する「トレイン・ストリート」と呼ばれる場所があります。そこは、いわゆる“映える”写真が撮れると話題になった観光地で、ゆえにオーバーツーリズム問題も含んでいました。

ベトナム鉄道の超SNS映えスポット

 ベトナムの首都ハノイには、鉄道と商店街が同居した観光スポット「トレイン・ストリート」という場所があります。

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トレイン・ストリートを通過する鉄道車両。車両に接触しないために人々は壁に張り付くようにしており、数十cmの距離を列車が通過していく(布留川 司撮影)。

 そこはハノイ市の旧市街地を走る鉄道線路の沿線にあり、線路の両端を囲むようにして建物が並んでいます。線路と建物の距離は非常に近く、そこを走る鉄道車両は建物のあいだをスレスレで通過します。しかも、路線内は通り沿いの建物や商店にアクセスするために開放されているため、運が良ければ、目の前数十cmという超至近距離で列車を見ることができるのです。

 鉄道車両が建物や人混みを縫うように走行する光景はSNSなどでたびたび話題となっており、現在でもハノイ市内屈指の有名観光地となっています。今回、筆者はこの「トレイン・ストリート」を2024年のクリスマスシーズンに訪れてみました。

 ベトナムにおける鉄道の一大ターミナルでもあるハノイ駅を拠点に、線路は市内を南北に縦断しています。そのため、駅を中心に北側と南側それぞれに「トレイン・ストリート」と呼ばれる商店が密集した通りがあります。両者は距離にして数百mで、商店の大部分は飲食店となっており、列車が通行する時にはその光景を間近で見られるように店の軒先に椅子とテーブルが並べられていました。

 路線内への立ち入りは、線路と交差する踏切か、もしくは線路脇にある入り口から可能です。踏切付近には警察官が立ち、線路への立ち入りを禁じる警告標識もありましたが、筆者が訪れた時には誰もが自由に立ち入ることができました。

【こりゃ観光客来るわ】これが煌びやかな夜の「トレイン・ストリート」です(写真)

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