「新トンネル」でスペイン村や賢島がより近く! 伊勢道から続く「伊勢志摩連絡道路」3月さらに開通
伊勢志摩連絡道路を構成する国道167号磯部バイパスが、2025年3月に開通します。
「おうむ石トンネル」が開通
三重県は2025年1月30日、国道167号磯部バイパスが3月23日13時に開通すると発表しました。これにより伊勢~志摩間の移動がより便利になります。

開通するのは、志摩市の磯部町恵利原から磯部町五知までの延長2.5kmです。道路は幅8m・車道2車線で整備されます。
前後の第二伊勢道路(延長7.6km)や鵜方磯部バイパス(同7.7km)と合わせて、地域高規格道路「伊勢志摩連絡道路」を構成します。この伊勢志摩連絡道路は、伊勢道から伊勢二見鳥羽ラインを介して一本でつながっており、名古屋・四日市・津から鳥羽・志摩・賢島などへ向かう際の主要経路を担っています。
磯部バイパスの大半を占める「おうむ石(せき)トンネル」は長さ1823mです。このバイパスが開通すると、近鉄線沿いに遠回りして走る国道167号(現道)より近道となり、志摩市役所や志摩スペイン村、賢島方面へのアクセス性が向上する見込みです。
また、津波浸水区間のある現道や、雨量規制区間のある県道32号伊勢磯部線(伊勢道路)を回避できるルートとしても期待されています。
開通当日3/23 午後 通過しました。
カーブがあり2車線ですが歩道がない少し狭い区間も通過しなくてよくなりました。
しかし、交通量が多いのかトンネルの中が排気ガスで少し靄っていました。
1.8Kmでカーブがありますがジェットファンはついていません。
伊勢方面→志摩方面 には出口に信号があり車が多くトンネル内で停止しました。
時間は短縮できたと思ったのですが、
その先、スーパーがある土橋交差点の右折渋滞が延びました。
トンネル開通で交通量が変わったのでしょう。(私もそうですが)
交差点を右折するのに4信号待ち。従来の経路より少し時間がかかりました。
志摩→伊勢方面は交通量は多くて少し渋滞しても従来より所要時間短縮。