“驚愕の空中戦”ロシア軍の無人機に自爆ドローンが突入・爆発する瞬間が捉えられる「これが撃墜方法」
無人機が爆散した破片まで見える。
空中ドローン空母を使用した?
ウクライナ国防省は2025年2月9日、ロシア軍の偵察無人機をドローンで撃墜する映像を公式Xで公開しました。
![Large 20250214 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250121_mdo_04-600x400.jpg)
映像ではロシア軍の小型無人偵察機とみられる無人航空機を、ウクライナ軍の自爆ドローンが撃墜していました。
これまでの映像では、自爆攻撃で撃墜しようとして近づいた直前でカメラも壊れてしまいましたが、今回の映像ではターゲットとなった機体が爆発し、破片が飛び散る場面まで捉えています。
地表の様子から、無人機が撃墜された場所はかなり高高度となっています。今回ウクライナ軍が使用した機体は複数の4つの回転翼を有するマルチコプタータイプのドローンでしたが、このタイプの場合、高高度飛行能力は高くなく、撃墜はおろか、敵機への到達も困難な高度と予想されます。
ウクライナ軍はマルチコプタータイプのドローンを複数機搭載できる空中ドローン空母のような無人機も開発しており、フェイク映像でない限りは、空中ドローン空母から切り離した機体による攻撃の可能性も高いと考えられます。
なお、ウクライナ国防省は「これがFPVドローンがロシアのUAV(無人機)を撃退する方法です」と公式Xでコメントしています。
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