群馬と静岡を直結!上野東京ライン「最長列車」どうなる? 乗り通したら4時間超え

1都4県を結ぶロングラン列車。

「前橋発・沼津行き」どうなる?

 上野東京ラインでは現在、群馬県の前橋駅から静岡県の沼津駅まで直通する列車が設定されています。この長距離列車は2025年3月15日(土)のダイヤ改正以降も引き続き残る見込みです。

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上野東京ラインの車両(画像:写真AC)

 前橋発・沼津行きは、2024年3月のダイヤ改正で誕生。前橋を19時13分に出発し、両毛線・高崎線・東海道線を経由して沼津に23時35分に到着します。群馬・埼玉・東京・神奈川・静岡の1都4県を直結し、走行距離は241kmにおよびます。

 2025年3月のダイヤ改正では、JR東日本管内からJR東海管内の沼津駅まで直通する列車が7往復から5.5往復に減りますが、前橋発・沼津行きは引き続き残る形です。

 ちなみに、上野東京ラインには、かつて熱海~黒磯(267.9km)を結ぶ長距離列車がありました。ただ、宇都宮線の運転系統が宇都宮で完全に分離されたため、2022年3月のダイヤ改正で廃止されています。

 また、2023年3月のダイヤ改正では、高崎線から前橋まで直通する列車も大幅に削減されるなど、長距離列車の縮小傾向が続いていました。

【画像】とにかく長い!これが上野東京ライン「最長列車」の運行時刻です

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