ロシアのドローンを“ドローンで撃墜”侵攻から3年経過で「驚愕の数」に! 新しい戦闘の戦果をウクライナ軍発表

空には一切人がいない状態での戦闘。

かなりの数が無人機同士の戦いで撃墜されていた!?

 ウクライナ国防省は2025年2月27日、ロシアによる侵攻が開始されてから約3年間で“無人機(ドローン)によって撃墜した無人機(ドローン)”の数を発表しました。

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ロシア軍の使用している無人偵察機「オルラン10」(画像:ロシア国防省)

 発表によると撃墜数は合計で1676機とのことです。機体の種類に関してはウクライナ保安庁が発表しており、偵察無人機の「スーパーカム」「ZALA(ザラ)」「オルラン10」、自爆ドローンの「ランセット」などとのことです。

 これらの機体に関してはドローンのオペレータが一人称視点のFPVドローンを用いて、ターゲット機体にぶつけることで撃墜しています。また、稀にドローンの先端に棒を設置してそれでプロペラを破壊して撃墜したり、ネットガンを搭載して敵ドローンを捕獲する様子なども、同国国防省の公式Xで公開されています。

 なお、これはウクライナ国防省とウクライナ保安庁の発表であり、第三者の調査機関ではないため、撃墜数は確実なものではない可能性があります。

【画像】車両にとってかなり脅威! ロシアの自爆ドローン

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