特急に代わる「ロングラン特別快速」いよいよ運行へ 所要時間は約4時間! 今後は“座り心地”の改善も

快速化で毎日運転に!

特急「大雪」が15日から特別快速に

 JR北海道は、2025年3月15日(土)に実施するダイヤ改正から、石北本線の旭川~網走間で運転している特急「大雪」の運転を取りやめ、特別快速「大雪」として運行します。

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H100形電気式気動車(画像:写真AC)

 特急「大雪」はこれまで、利用者が少ない日は運転を取りやめていましたが、特別快速は毎日運転となり、利便性が向上します。

 特別快速「大雪」はH100形2両編成で運行する予定。全て自由席で特急料金は不要です。旭川~網走間の所要時間は約4時間となります。旭川駅では特急「ライラック」と同一ホームで乗り換えられます。

 JR北海道は使用車両のH100形について、来年度以降、長距離移動の快適性向上のため、座席数を増やすほか、座り心地の改善を実施する方針を示しています。

 石北本線ではこのほか、札幌~網走間の特急「オホーツク」の運転時刻を見直すほか、旭川~北見間の特別快速「きたみ」を網走まで延長。「きたみ」の列車種別を「特別快速」から「快速」に変更するなど、各種変更が行われます。

【画像】長い!これが特別快速「大雪」運行時刻です

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