ホテル涙目! 「エアバス製旅客機に実装されるかもしれない最高級クラス」がブッ飛んでる件…なにがこの豪華仕様の要因?

もうホテルじゃん……。

「ダブルベッド」置けます

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが、主力ワイドボディ(複通路)機「A350-1000」向けファーストクラス客室の最新コンセプトを、ドイツで実施の「航空インテリアエキスポ」で発表しています。このコンセプトは、エアバスが掲げる最新客室仕様「エアスペース」にのっとったもの。3D拡張現実(AR)で展示され、これまで同型機に搭載されてきたファーストクラスと比べても豪華であることが特徴です。

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JALの格納庫で披露されたA350-1000(乗りものニュース編集部撮影)。

 このコンセプトで最も注目を集める客室展示が、エアバス社内のデザインチームが考案した「ファーストクラス・マスタースイート」です。2つの通路の中央に位置し、2人の乗客に対応するもので、専用のトイレや着替えスペース、バーカウンターに加え、ダブルベッドが設置されています。

 今回の豪華なファーストクラス客室の仕様を公開した理由について、エアバスはA350-1000へのファーストクラスキャビン実装において、ドア1のすぐ後ろ、コックピットドアの反対側の区画「センターモジュール」などの刷新により客室レイアウトを変更したことが、どのように客室中央部の仕様に影響をするかを示したものとしています。同社は今後、このビジョンをさらに具体化し、顧客である航空会社からのフィードバックを集めるとしています。

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