未だに沖縄で“終わらない戦後処理”を続ける人々 戦闘で残された不発弾の完全処理まで後何年?
今から約80年前、沖縄ではアメリカ軍が上陸を開始し、地上戦が展開されました。この戦により、日米双方から大量の砲弾、ロケット弾、爆弾が沖縄の大地に降り注ぎました。そのうち、約1800tが、未だに不発弾として残されています。
【動画】緊迫の瞬間! 不発弾から隊員が信管を抜く様子
第101不発弾処理隊は9月29日、那覇市首里において米国製250㎏爆弾の処理を行いました。処理に先立って約1400名の方々が避難する中、10時45分に作業を開始し、11時55分に無事処理を終了しました。引き続き沖縄の皆様の安全・安心の為に務めを果たしていきます。 pic.twitter.com/6RfFZArSc7
— 陸上自衛隊 第15旅団 (@jgsdf_15b_pr) September 29, 2024
Writer: 凪破真名(歴史ライター・編集)
なぎはまな。歴史は古代から近現代まで広く深く。2019年現在はフリー編集者として、某雑誌の軍事部門で編集・ライティングの日々。趣味は自衛隊の基地・駐屯地めぐりとアナログゲーム。
コメント