「日本一低いかもしれない信号機」が異次元すぎるのですが…。この“ド迫力”、実際に現地に行かねば多分わかりません。
SNSやインターネット上で「日本一低い」とされる信号機が存在します。実際に見に行きました。
神戸の新長田駅近くに
車道の信号機は、少なくとも人間が生身で手の届く範囲より高い位置に設置されていることが一般的です。そのようななか、SNSやインターネット上で「日本一低い」とも称される信号機が存在します。

この信号機があるのは兵庫県神戸市、新長田駅(JR・神戸市営地下鉄)近くの交差点です。ここは線路沿いの道路と、JR線の高架をくぐる道路が交わっており、「日本一低い」とされる信号機は後者に設置されています。この信号機は縦型で、高架下トンネルの「けた下制限高2.7m」の高さに収められる位置に設置されています。
実際に見ると、思った以上の“低さ”が特徴的でした。高さは成人男性の背丈と並ぶほど。クルマで近付くとほぼ“目の前”に信号機があります。この近さゆえ、一つひとつの灯火のサイズも大きく感じ、通常の信号機では感じることができない迫力があります。このサイズ感は、高さという距離があるゆえに、信号機を“なんの気なし”に見ていると気付きづらい点です。
なお、「日本一低い信号機」と称されているものは、例えば和歌山市網屋町にある歩行者用信号など、新長田以外にも全国各所に存在する模様です。
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