「車線の端に寄りすぎなクルマ」どういう心理? 本人気づいてない? なんか危なっかしい…周りのドライバーはモヤモヤ

車線の中で、極端に左右の端を走行するドライバーに出くわすことがあります。それはどのような心理なのでしょうか。

「左右極端に寄って走るクルマ」の後続車は細心の注意をはらうべき

「左右どちらかに極端に寄って走る」ドライバーの理由が、運転技術の未熟さや不安による影響だと聞いて、思わず背筋がゾッとしました。そんななか、島崎先生は最後に次のように語ってくれました。

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極端に左または右に寄って走るドライバーに考えられることは「感覚の未熟さ」(画像:写真AC)。

「左右どちらかに極端に寄って走るクルマは、多くの場合、『本人に明確な意図がある』というよりも、無意識のうちに『そうした位置取り』になっていることが多いと考えられます。

 いずれにしても、車線内で極端に左右に寄って走る運転には、運転技術の未熟さ、運転時の不安といった心理的な反応が影響している可能性があります。ですから、そうした車両の後ろを走ることとなった場合は、より細やかな注意を持って運転することが大切だと思います」(島崎先生)

【実は無意識だった!?】運転には細心の注意が必要(写真)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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