高速道路のガソリンなぜ高い? 統制廃止でさらに上昇も SAスタンド「負のスパイラル」
「おいしいビジネス」をほとんどしていない高速のスタンド、ならば
高速道路会社の株主は100%、国です。そこで株主である日本国を代表して、国土交通省道路局に聞いてみました。
「基本的には燃料単価はテナントの判断となります」
そして「我々としては、スタンドの空白地帯はなくしたいと思っています」と、こちらを優先したい様子でした。
現在、ガソリン消費の減少にともなう競争の激化で、全国のスタンドは経営が苦しくなっています。特に地方ではスタンドの廃業が相次いでおり、高速道路のSAも例外ではありません。
よって、価格高騰を抑えようとSAのスタンドに上限価格を復活させたら、ますますSAスタンドの撤退が相次いで、ドライバーにとって逆に不利益になる。それはそれで一理あります。
また出光興産の広報は、「高速道路のスタンドは一般道路の店舗と違い、カーケアの商材が少ないというのが、価格が高くなる理由かと考えられます」と答えてくれました。
確かにSAのスタンドは給油をするだけで、洗車やオイル交換といった「おいしい」ビジネスをほとんどしていません。これが燃料価格を押し上げている面はあるでしょう。ならば、それを始めてはどうでしょうか。
思えば、2005(平成17)年に行われた道路公団の民営化によってSAやPAのサービスは飛躍的に向上しましたが、スタンドだけが旧態依然で何の変化もないばかりか、一般店との価格差が広がる一方。つまり、サービスが悪化しています。
SAでは小一時間休憩をとる客も多いのですから、洗車や整備点検サービスを行うにはうってつけです。現状、SAのスタンドは「給油したらすぐ出る」という態勢ですが、それを変えて、一般のスタンドのように、預かりサービスが可能なよう変革すればいいのです。
あるいは、NEXCOがスタンドを直営化し、損益度外視で価格の適正化を図り、SAトータルでの利益拡大を目指すという手もあるでしょう。ショッピングモールでは、ガソリンの安売りで集客しているところもあります。
こういった案をNEXCO中日本にぶつけてみましたが、「当社が価格に対して関与することはございませんので、ご理解いただければと思います」とのことでした。
携帯持ってる人は、普段は公衆電話を使いません。自分の車を管理できている人は、普段はSAのGSは使いません。
周辺の住民が日常的に使ってくれる前提で営業している一般GSと、特定顧客による安定営業など見込めないSAのGSを同列で比較した記事なんてものを書くことができる理由が分かりません。この記事の論理が正しいとすれば、まず最初に槍玉に上げられるべきなのは、社会セーフティとしての機能を持たない一般GSでの価格差の方のはずです。GSが1軒2軒潰れたとしても周囲からは気にも留められない資本主義原理のど真ん中の店と、社会セーフティとしての責務を負っている店を同列で比較し非難するよりも、もっと先に記事にすべきことは山ほどあるでしょう。
この記事は、目に付いたことを一般人の視点ですら考えることもなくただ書かれた駄文だとしか読めません。
記事について、最低限、一般人の視点を持って記事を書ける人のみに限定していただきたいです。
高速道路を無料化すれば良いだけです。
燃料切れなら降りて補給すれば良いだけ、給油所まで無理に走る事は無くなるでしょう。
無料化できないとしきりに喧伝されているが、SAの利権で潤っている奴の利権を守るのと
天下り先が無くなって困る連中が居るから出来ないって言ってるだけ。
「おいしいビジネスをしていないから、それを始めてはどうか」と高速道路のGSと一般のGSを同列比較し、高速道路のGSにビジネスの転換を筆者は主張されているが、高速道路を使う理由のおおきなところは“一般道より早く目的地へ向かうため”であり、筆者の主張にはその前提が欠落している。
一般GSが洗車・車内清掃・オイル交換等のピット作業、コーティングなどの利幅の多い商材で利潤を確保しているというところは半ば常識であろうし、だからこそ、高速道路のSA併設のGSも、それを始めてガソリンを下げろと言っているんだろうが、一方通行の高速道路のSAにあるGSで、1日車を預けてカーコーティングする人が出てくるの?早く目的地に着くため高速乗っている人が、オイル交換を依頼して作業完了までの時間を待つの?新品のタイヤを買って履き替える人がいるの?この姿イメージできるかといえば、できないでしょ。
高速道路のGSにそんなサービス求める人っていないよね。
無記名さんが書かれているように駄文だよ、この記事。
ガソリンスタンドは経済の必需品なんだから国が責任をもって最低価格を決めるぐらいじゃないと、
都会の大手量販店が日本中を「不便な安売りスタンドにしてしまう。
小回りのきく個人商店がなくれば、また震災が起きたらガソリンが買えなくなるよ。
GSがある=SA、ない=PAに名称を統一したらわかりやすいかも?
または次のGSの案内をもっと目立つようにわかりやすくするとか。
少なくなったならなったで、それなりの対応をしてほしい。
おいしいビジネス。 ふと思うのは、スタッドレスのレンタルかな。冬の雪国への帰省の時だけ貸して欲しい。 それは高速のGSで頼めれば助かる。 競合は都会のレンタル店。だけど土地代が安いし、本当に必要な日数だけのレンタルだから、「おいしい」仕事になり得る気がする。 ただ、それで儲かったとしても、ガソリン代は下げない、とも思う。そして、私も高速のGSでは絶対給油しない。
過疎地域における高速道路や自動車専用道路のガソリンスタンドはもったいない。
ガソリンスタンドや周囲の道路を整備することによって、地域のエネルギー旗艦店となれる可能性を持っている。ガソリンスタンド内で柵を設けるなどして、一般道と専用道が共用できるGSを整備すべきではないか。
一般道側では洗車・車検といったカーメンテナンスの利益率の高い商売ができる一方、高速道路側では一般道側に合わせたガソリン価格になれば一定の量の給油客が確保できるはず。
施設の投資に対して、高速道路のGSは単機能に絞っていて贅沢すぎてもったいない。