日本のオートバイ優秀だから! スウェーデン軍が大量調達へ 東京消防庁も警視庁も使う傑作モデル

陸上自衛隊ではカワサキ製のを偵察用として使っています。

日本では「セロー」の名で知られたロングセラーモデル

 スウェーデン軍はこのたび、ヤマハ発動機(以下ヤマハ)のオフロードオートバイを1000台、大量調達すると発表しました。

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ヤマハのオフロードモデル「セロー」。XT250は同モデルの海外仕様だ(画像:ヤマハ)。

 スウェーデン軍はオートバイを連絡・通信用として用いており、陸軍と郷土防衛隊(ホームガード)に配備しています。説明によると、オートバイは路外機動性に優れ、森林の中なども移動できるのがメリットだとしています。

 2025年現在、ハスクバーナ(オーストリア)とKTM(オーストリア)のオフロードモデルを保有していますが、これらの更新用としてヤマハ製のXT250を導入することに決めたといいます。

 XT250に決めた理由はフル装備でどれだけ速く移動できるか、どこまで遠く走れるかで、複数の車種の中から選ばれたとのこと。部隊には2026年から納入が始まるとしています。

 ヤマハのXT250は、日本国内では「セロー」の名で販売されていたオフロードモデルで、1985年の発売以来、2020年までの長きにわたって販売され続けたロングセラーです。

 日本でも消防・防災用として東京消防庁をはじめとして各地の消防組織が導入しているほか、警視庁も災害対策用オフロード白バイとして導入しています。民間企業でも東京電力が災害救援活動二輪車の名称で採用するなどしています。

 日本国内では販売が終了していますが、北米など海外ではモデルチェンジしながらリリースされており、スウェーデン軍が採用したモデルもこの海外仕様になります。

 なお、納入にあたっては軍用に適したデザイン、カラーリングに変更され、荷物ラックやスキー用マウントなどが取り付けられるそうです。

【写真】スウェーデン軍兵士が跨ったヤマハ製XT250です

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