ナニコレ!? 「足元が“異様に広い”グリーン車」に乗った リクライニングし放題 魔改造で生まれた“神席”とは?

JR東日本の一部の特急には、席数限定で、前後間隔が普通車のほぼ2倍という豪華座席が設置されています。後ろの人に気兼ねせず、めいっぱいリクライニングすることもできるこの席は、“魔改造”の産物でした。

豪華座席の思わぬ"落とし穴"

 筆者が予約したのは常磐線の日立(茨城県日立市)と横須賀線の鎌倉(神奈川県鎌倉市)をつなぐ臨時特急「常磐鎌倉」です。常磐線は日暮里(東京)―取手(茨城県取手市)間が直流1500V、取手―藤代(取手市)間に切り替え地点(デッドセクション)があり、藤代―岩沼(宮城県岩沼市)が交流20000Vのため、交流と直流の区間をまたがる運用にはE653系のような交直流両用車両が必要となります。

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E653系のグリーン車の座席には、特急名の「いなほ」をイメージした装飾も(大塚圭一郎撮影)

 グリーン料金は100km以内が1300円で、100km超200km以内だと2800円に跳ね上がるため、筆者は100km以内の柏(千葉県柏市)から鎌倉まで乗車しました。柏で日立発鎌倉行きの列車を待ちながら、2編成のうちどちらが来るのかが気になりました。2018年に勝田車両センターに再配属された2編成は、K70編成がクリーム色に朱色の国鉄特急色で装飾されており、K71編成の色合いは「フレッシュひたち」をイメージした外観です。

 国鉄形車両に郷愁を抱くオールドファンとして「国鉄特急色に来てほしい」と祈ったところ、願いが通じてK70編成がプラットホームに滑り込んできました。

 進行方向の先頭にある1号車のグリーン車は、通路を挟んで横に2列と1列の座席を設けています。通路を挟んで2列ずつある普通車より余裕があり、座席も一回り大きいのが特色。車両の最後部にある長いすに腰掛けて談笑できるフリースペースも気になりますが、豪華座席が待っているのにあぶらを売っている場合ではありません。

 筆者が予約したのは進行方向の最前列の1列側にある座席「1C」です。

 この座席には1人で移動する場合や、ゆったりとくつろぎたい場合にうってつけな利点が3つあります。1つは窓と通路に挟まれた1列で、列車の端にあるグリーン車のため通路を移動する人もまばらなため、静寂な空間が約束されていることです。

 2つ目は後ろの座席との間に仕切り板が設置されているため、後ろの乗客に遠慮せずに背もたれを目いっぱい倒せることです。

 残る1つは、普通車ならば前後2席設置する空間に1席だけ置いているため、目いっぱい足を伸ばせる点です。普通車の座席の前後間隔が91cmなのを踏まえると、単純計算で2倍の182cmあることになります。

【ここまでとは…】これが「“異様に広い”グリーン席」です!(写真)

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コメント

3件のコメント

  1. 最高E653国鉄カラー

  2. 足元の広さが伝わる画像が1枚しかない

    のびのびな画像を期待していたのに

    記事に画像が追いついていない印象

    もう少しうまく撮影してほしかったです

  3. 何でもかんでも魔改造扱いは、やめましょう。

    実際魔改造でもなんでもないし。

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