“警戒級の大雨” 新東名でも「通行止め」の可能性 東海から関東まで広域で「外出時間の変更を」

2025年7月16日現在、東海地方から関東にかけて大雨が予測されているため、新東名などの複数路線で通行止めの可能性が発表されています。

岐阜県と愛知県を中心に、広い範囲で通行止めの可能性

 暖かく湿った空気の影響により、2025年7月16日は西日本から東日本の広い範囲で大雨が予測されています。国土交通省やNEXCO中日本などは同日13時現在、新東名、東海北陸道、東海環状道の3路線の一部区間などについて、翌17日にも通行止め規制を行う可能性があると発表しました。

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東海北陸道 鷲見橋の様子。7月16日16時頃(画像:NEXCO中日本)

 7月17日に通行止めを行う可能性がある主な路線区間と時間帯は、以下の通りとなっています。

■新東名

・岡崎東IC ~ 新城IC …… 18時~翌0時

・新静岡IC ~ 藤枝岡部IC …… 12時~18時

■東海北陸道

・郡上八幡IC ~ ぎふ大和IC …… 18時~翌0時

・ぎふ大和IC ~ 白鳥IC …… 12時~18時

■東海環状道

・関広見IC ~ 岐阜IC …… 12時~18時

・岐阜IC ~ 本巣IC …… 6時~12時

(通行止め開始時間帯は見込み)

■西湘バイパス

・大磯東IC ~ 西湘二宮IC …… 越波・波浪の規制値を基に決定

 このほか、新東名下り線から東名へと向かう新清水JCTのランプウェイ(清水連絡路)での通行止めも視野に入れています。さらに東海北陸道の一部区間については、並走している国道156号の神路(かんじ)、吉野周辺の区間といった、近隣の一般道も通行止めとなる可能性があります。

 なお、実際の通行止め区間は今後の気象状況などにより変化する場合もあるため、国土交通省などは最新の情報の確認や、外出時間の変更などの対応をドライバーに呼びかけています。

【画像で見る】これが通行止めの可能性がある区間です

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