JR西日本の16%がそれ 日本最長の在来線とは? 新幹線で揺れたランキング

「在来線の日本最長」に深く関わる「新幹線」 しかし、いまなお

 かつて「日本最長の在来線」は、宇都宮駅や福島駅、仙台駅、盛岡駅を経由し東京~青森間739.2kmを結ぶ東北本線でした。

 しかし2002(平成14)年、東北新幹線が盛岡駅から青森県の八戸駅まで延伸開業。それにともない、「並行在来線」である東北本線の盛岡~八戸間107.9kmが第三セクター会社のIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道へ移管されます。これによって東北本線は、「日本最長の在来線」の座を山陰本線へ譲ることになったのです。

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在来線のランキングに大きな影響を与えた東北新幹線(2015年7月、恵 知仁撮影)。

 そして王座にいた東北本線はこののち、さらにランキングを落としてしまいます。

 2010(平成22)年、東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで延伸開業。これにともない、「並行在来線」である東北本線の八戸~青森間96.0kmが青い森鉄道へ移管され、東北本線は東京~盛岡間の535.3kmへさらに短縮されました。そして「在来線で長さ2位」の座も、東京~神戸間589.5kmの東海道本線へ明け渡すことになったのです。かつての王者、東北本線は現在、3位です。

 ちなみに、在来線のみならず新幹線を含めると、日本で最も長い鉄道路線は東京~新青森間674.9kmの東北新幹線。いまなお、「東北」が最長です。

【了】

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