JR西日本の16%がそれ 日本最長の在来線とは? 新幹線で揺れたランキング
在来線で日本一長い路線はJR西日本の管轄で、同社在来線の16%をも占めています。しかしその路線はかつて、日本一ではありませんでした。そこには、「在来線の長さランキング」ではありますが、「新幹線」が大きく関係してきます。
JR西日本の在来線、そのうちの16%がこの路線
往時よりは数を減らしているとはいえ、まだまだ日本全国に敷設されている鉄道の在来線。そのうち最も長い路線は、どことどこを結ぶものなのでしょうか。
それは日本海へ沿うように鳥取駅、米子駅、松江駅、出雲市駅などを経由し、京都駅と幡生駅(山口県下関市)を結ぶJR西日本の山陰本線です。営業キロは673.8kmもあり、JR西日本が管轄する全在来線のうち、実に16%をこの山陰本線が占めます。JR西日本の在来線は合計で4194.5km、新幹線を含むと5007.1kmです。
なお、山陰本線には「仙崎支線」と呼ばれる2.2kmの支線が山口県内にありますが、この記事ではそうした「支線」を除いて計算しています。
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