戦車が100周年 危うく「トイレ」呼ばわりの可能性も?

【写真】強烈な発砲炎、陸自最新戦車

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陸上自衛隊の10式戦車は、長年にわたる戦車の進化の積み重ねの末に生まれたが、その「かたち」は約100年前とほとんど変わっていない(関 賢太郎撮影)。

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Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)

1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

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4件のコメント

  1. 百歩譲ってトイレの名を使われてもすぐに別の名前に変えられるのでは?
    ところで戦車イチローに何の関係が?

    • 2ページ目に書いてますよ。

      (要約ここから)「多砲塔戦車」や「超重戦車」のような変わり種は非常に使い難かったため淘汰され、
      (引用ここから)現在では「機動力」「攻撃力」「防御力」というみっつの要素がバランスよく優れた、野球のイチロー選手のような「主力戦車(MBT)」が主流になっています。(引用ここまで)

  2. 4ページ目の写真、「陸上自衛隊の10式戦車は~」とありますが、90式戦車では?

  3. 最近流行のいわゆる装輪戦車なるものは防御力なし、極端な事を言えば第二次世界大戦レベルの戦車にも負ける。特に日本の場合は輪重や軸重、軸数まで厳しい制限があるため、相当脆弱なものしかできない。よって将来的にも装軌式戦車はここぞというときには絶対必要。