老舗の立ち食い「高速そば」 特に「速い」わけじゃない? その名の意味は

関西ならではの店名?

「高速そば」は、兵庫県内を走る神戸電鉄(神鉄)の始発駅、新開地駅(神戸市兵庫区)のホーム横に所在しており、同駅で40年以上にわたって営業しています。

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神戸電鉄の新開地駅(改札内)にある「高速そば」(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 運営するエキ・リテール・サービス阪急阪神に、何か「速い」ことがあるのかと聞いたところ、「特段ありません。昭和の雰囲気を残した、ごく普通の立ち食いそば店です」とのこと。では、店名の由来はどこにあるのでしょうか。

「関西の私鉄の立ち食いそば店は、たとえば阪急電鉄ならば『阪急そば』、阪神電鉄ならば『阪神そば』、山陽電鉄ならば『山陽そば』というように、電鉄会社の2文字の名称を冠しています。それに合わせて、『神戸高速そば』ではなく『高速そば』にしたのでしょう」(エキ・リテール・サービス阪急阪神)

 ただそう考えると、この店舗があるのは神戸電鉄の新開地駅であるため、「神戸そば」や「神鉄そば」になりそうなものです。しかし「高速そば」で、不思議なことはありません。実はこの神戸電鉄の新開地駅、駅施設は神戸高速鉄道という会社の所有。そのため、「神戸そば」などではなく「高速そば」になった形です。

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「高速そば」のメニュー「ぼっかけうどん」420円(税込)。神戸名物のひとつ、牛スジ肉とコンニャクを甘辛く煮た「ぼっかけ」がのっている(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 営業時間は、月曜日から土曜日は6時より22時30分、日曜祝日は7時から20時まで。「最も多いのは、朝の出勤前に利用されるお客さま」(エキ・リテール・サービス阪急阪神)だそうで、「高速そば」、その朝は“早い”ようです。

【了】

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コメント

4件のコメント

  1. 10年前にここで食べてたら、隣の奴がクシャミをしてカウンター内の食材に口の内容物をぶちかましましたw
    店員がどうするかを見てたら、なにごともなかったように食材をつかってましたw
    カウンターに壁のない立ち食いには、それ以来いけませんw

  2. 施設がってあるけど路線も神戸電鉄なのは湊川までで新開地は神戸高速鉄道南北線なはず。高速そばは正直まずい。新開地駅ならみたらし団子がうまい

    • 個人の感想です

  3. ここに限らず、なんで「○△うどん」ではないのだろうか?
    関西の方は滅多に蕎麦は食べんのでしょう?
    「阪急うどん」、「阪神うどん」、「南海うどん」・・・こっちの方がしっくり行くのでは?