空自次期戦闘機「純国産」のゆくえは? ロッキード・マーティンほか参加意思表明

ロッキード・マーティン社は2016年10月7日、空自の次期戦闘機開発に携わる意思があることを表明しました。「心神」とも呼ばれるステルス実証機X-2の初飛行からおよそ半年、次期戦闘機には純国産の期待もあるなか、その開発のゆくえはどうなるのでしょうか。

【写真】実物大の空自F-35、搭乗可

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「2016年国際航空宇宙展」に展示された、航空自衛隊の最新戦闘機F-35のモックアップ(実物大模型)。コックピットへの搭乗が可能(2016年10月、関 賢太郎撮影)。

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1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

2件のコメント

  1. 「日本政府・防衛省は次期主力戦闘機配備に向け、X-2(心神)の100%独自開発を決定した」と発表してしまえばいいことだよ。

  2. そもそも日本と本気で戦闘機を共同開発したい国があるとは思えない。開発費も高いし整備にも手がかかるし他の友好国との相互互換性なんてないし、おまけに実戦では通用しないし。