自衛隊がロシア海軍の「戦車揚陸艦」を確認! 北海道の“目と鼻の先”に現れる 駆逐艦やフリゲートも一緒

海上自衛隊が、北海道の宗谷岬沖を航行するロシア海軍の艦艇4隻を確認しました。

海自の哨戒機が上空から捉える

 防衛省・統合幕僚監部は2025年9月17日、北海道の宗谷岬沖で、ロシア海軍の戦車揚陸艦など4隻を確認したと発表し、自衛隊が撮影した写真を公開しました。

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海上自衛隊のP-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)

 今回確認されたのは、ロシア海軍のウダロイI級駆逐艦、ステレグシチー級フリゲート、ロプチャーI級戦車揚陸艦、アレクサンドリート級掃海艇の計4隻です。

 これらの艦艇は、9月16日午前11時頃に、宗谷岬の北約30kmの海域に出現し、宗谷海峡を西に進んだとしています。

 これらのロシア艦艇に対し海上自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艦艇所属のミサイル艇「わかたか」、第2航空群所属のP-3Cにより、警戒監視・情報収集を行ったとしています。

【画像】これが自衛隊が確認した「ロシア海軍の戦車揚陸艦」です

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