特別塗装の空自「F-15」がアラスカに到着! はるばる北海道から長距離飛行 “巨大なお供”も一緒
スぺマ機が欧州へ。
尾翼や増槽に特別塗装
航空自衛隊は2025年9月15日、千歳基地(北海道千歳市)に所属するF-15戦闘機が最初の目的地であるアメリカ・アラスカ州のアイルソン空軍基地に到着したと発表し、その様子を公式Xで公開しました。

航空自衛隊は9月14日(日)から10月1日(水)まで、「北米・欧州親善訪問(Atlantic Eagles)」の一環として、航空機を北米や欧州に派遣することを明らかにしています。なお、空自の戦闘機が欧州を訪問するのは初となります。
アメリカのアイルソン空軍基地、カナダのグースベイ空軍基地、イギリスのコニングスビー空軍基地およびブライズ・ノートン空軍基地、ドイツのラーゲ空軍基地の4か国5か所を巡る予定となっています。
派遣されるのは、第2航空団(千歳基地)のF-15戦闘機4機、第1輸送航空隊(小牧基地)のKC-767空中給油・輸送機1機、第2輸送航空隊(入間)のC-2輸送機1機、そして第3輸送航空隊(美保)からC-2輸送機とKC-46A空中給油・輸送機が各1機(計2機)の総計8機、人員約180名です。
アイルソン空軍基地に到着した空自のF-15は、第201飛行隊の機体で、尾翼や増槽に記念マーキングが描かれています。4機のF-15とKC-767がズラリと駐機する画像も公開されています。
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