【懐かしの自衛隊】戦車×水着モデル!? 戦後第一世代の国産兵器がズラリ!「昭和レトロ感」満載な半世紀前の陸自イベント

昨今、自衛隊への注目度の高まりとともに各地で開催される基地祭や駐屯地記念行事の入場者数も増えています。では、今から半世紀ほど前はどんな感じだったのでしょうか。1976年の駒門駐屯地記念行事を振り返ってみます。

1960年代の制式化装備がズラリ!

 昨今、自衛隊への注目度の高まりとともに各地で開催される基地祭や駐屯地記念行事の入場者数も増えています。では、今から半世紀ほど前はどんな感じだったのでしょうか。1976年の駒門駐屯地記念行事を振り返ってみましょう。

 そもそも駐屯地記念行事は、毎年全国の駐屯地で行われる一般開放イベントで、多くの来場者で賑わいます。

 特に、首都圏からも近く、装甲車が多く集まる駒門駐屯地(静岡県御殿場市)の記念行事は、昔から多くの来場者で賑わっていました。

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当時の主力戦車であった61式戦車の砲身に乗る水着モデル。恐らく、このあと手にする制帽を被ってポーズを取ったのであろう。なお、戦車乗りからすれば、砲身に乗ったり跨ったりするのはご法度であるが、当時は色々な意味で緩かったのであろう(Hideki Miyashita撮影)。

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Writer:

2003年陸上自衛隊入隊。約10年間勤務した後にフリーフォトライターとなる。現場取材に力を入れており、自衛官たちの様々な表情を記録し続けている。「SATマガジン」(SATマガジン編集部)や「JWings」(イカロス出版)、「パンツァー」(アルゴノート)などに寄稿。

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