中国海軍の「怪しい軍艦」が“本州と北海道の間”に出現! 船体に巨大なゴルフボールみたいなモノも
中国海軍の情報収集艦が津軽海峡を航行しました。
中国艦が津軽海峡に出現
防衛省・統合幕僚監部は2025年10月6日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が津軽海峡を航行したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。

ドンディアオ級情報収集艦は、電子情報を収集するための偵察船です。船体には多数のアンテナを備え、弾道ミサイルなどを追跡する能力も持つといわれています。公開されたドンディアオ級の画像は、同艦を上空から捉えており、ゴルフボールのような球状のレーダーが複数確認できます。
防衛省によると、今回確認されたドンディアオ級情報収集艦は、10月4日10時頃に青森県の竜飛崎の南西約60kmの海域に出現。その後、津軽海峡を東に進み、太平洋に向けて航行したことを確認したとしています。
これに対し海上自衛隊は、第1ミサイル艇隊所属のミサイル艇「くまたか」や第2航空群に所属するP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を行ったとしています。
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