電車の「ドア横広告」に本の広告が多いワケ ロングセラーにつながる効果

さまざまある電車内の広告。そのうち、「ドア横」では書籍の広告をよく目にします。なぜ書籍の広告は、とりわけ「ドア横」に多いのでしょうか。書店の主導によって、特に書籍の広告が多い路線もあるようです。

「ドア横」は目につきやすいけれど…

 電車内には、中吊りポスターをはじめ、窓上のポスター、ドア上やドア横のポスター、ドア周りのステッカーなど、いろいろな広告があります。

 そのなかで、ドア横ポスターやドア周りのステッカーに多くみられるのが、書籍の広告。出版業界の専門紙「新文化」2016年9月1日付によると、こうした「ドア横広告」が書籍の売り上げを大きく伸ばすことがあり、出版社の注目を集めているそうです。

ドアまわりには、額入りのドア横ポスターをはじめ、横に長いドア上ポスター、窓上ポスター、ステッカーなどがある(乗りものニュース編集部作成)。

「ドア横広告」とは、電車内の広告においてどのような存在なのでしょうか。JR線の交通広告代理店であるジェイアール東日本企画は、「ドア横広告は乗客の目線に近く、目につきやすいとされています」と説明。また、ある大手出版社も「広告を目にした人が電車を降りて、近くの書店ですぐに商品を買えるので、広告の掲出場所と実際の商品とが近い場所にある」とメリットを語ります。

 ただジェイアール東日本企画によると、「ドア横広告は複数面がセットになっているため、相対的に料金がほかの車内広告よりも高額」とのこと。効果があるとされつつも、そのぶん高額なドア横広告。出版社は、自社で発行する多数の本のなかから、どのような本を選ぶのでしょうか。

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