群馬県の「行き止まりローカル線」に209系が乗り入れへ 開業80周年を記念する列車 8月に1日限定

珍しく群馬県にやってきます。

「B.B.BASE」が高崎~長野原草津口間で運行

 JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、2025年8月2日(土)にサイクル列車「B.B.BASE」を上越線・吾妻線の高崎~長野原草津口間で運行します。

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209系電車を改造した「B.B.BASE」。自転車をそのまま搭載できる(画像:写真AC)

  吾妻線は、終点でほかの路線と接続していない「盲腸線」といわれる路線で、今年で開業から80周年を迎えます。

 今回の列車は、JR東日本びゅうツーリズム&セールスが開催するツアー「吾妻線80周年記念!B.B.BASEで楽しむ吾妻線『ほっぺ赤らめはしご酒』」の申込者が乗車できる団体臨時列車となります。

「B.B.BASE」は2018年1月に運行開始した観光列車で、209系電車をベースに、自転車旅行に便利な設備を設けていることが特徴。1編成しかないレア車両です。通常は房総エリアで運行されていますが、群馬県を走行します。

 今回、車内では吾妻線沿線の酒造の地酒やお酒に合う軽食、お菓子などが提供される予定です。

 ツアーは20歳以上が対象で旅行代金は大人1万5000円。JR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」から申し込みを受け付けるとしています。

【画像】これが上越線と吾妻線を走る「B.B.BASE」の運行時刻です

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