阪神のJR駅に「宅配ロッカー」設置 日本郵便・ヤマト運輸と提携 JR西日本

「宅配ロッカー」がJR西日本の駅で2016年12月から順次導入されます。日本郵便、ヤマト運輸と提携。特に日本郵便のロッカーは、西日本エリアで初めての設置です。

通勤、通学途中で荷物受け取り まず芦屋駅に導入

 JR西日本とジェイアール西日本デイリーサービスネットは2016年11月16日(水)、日本郵便、ヤマト運輸と連携し、「宅配ロッカー」を駅に設置すると発表しました。

 自宅を留守にしがちな人でも、通勤、通学などで使う駅構内の「宅配ロッカー」で、宅配の荷物を受け取れるようにするもの。駅の利便性を向上させるだけでなく、宅配事業者が再配達を行う回数を削減することにもつながり、環境負荷の軽減にも寄与するといいます。

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左が日本郵便の「はこぽす」、右がヤマト運輸の荷物を受け取れる「PUDO(プドー)ステーション」(画像出典:JR西日本)。

 ロッカーは、日本郵便の「はこぽす」と、ヤマト運輸の荷物が受け取れる「PUDO(プドー)ステーション」の2種類。「はこぽす」は、西日本エリアで初めての設置で、「ゆうパック」の発送も可能です。

 まず12月15日(木)にJR神戸線(東海道本線)の芦屋駅に導入。以降、六甲道、新長田、桜ノ宮、須磨、中山寺、塩屋の各駅に設置し、利用状況を踏まえて他のエリアへ拡大していきます。

【了】

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