「THE ROYAL EXPRESS」誕生へ 生演奏響く伊豆の観光列車 2017年夏デビュー

車内では生演奏 オリジナルのテーマも作曲

 定員はおよそ100人です。客室は1、2、7、8号車で、伊豆急下田方の1号車にはキッズスペースが、横浜方の8号車にはライブラリー(図書スペース)が設けられるなど、車両ごとにさまざまな趣向が。4号車は1両まるまる「キッチンカー」(仮称)とし、5、6号車は食堂スペースとされます。

Large 161117 tokyuizu 03
車内のイメージ。木材をふんだんに使用し、2人用のテーブルや個室風コンパートメントなど、多彩な座席が配置される(画像出典:ドーンデザイン研究所)。

 特徴的なのが、客席などをなくした3号車の「マルチスペースカー」です。結婚式やミニコンサート、展示会、商談など、さまざまな用途に活用するといいます。

 運行中の車内では、生演奏が行われる予定。バイオリニストである大迫淳英さんが、この列車のためにオリジナルのテーマ曲「THE ROYAL EXPRESS」もプロデュースしています。

 この列車について、東急電鉄の野本弘文社長は「一度は乗ってみたいという、憧れをもっていただくような豊かな時間」を創出するといいます。また、水戸岡さんは「街そのものが走るような、伊豆の経済と文化と人を結ぶ移動空間」とコメントしました。

 列車の誕生には、「伊豆を元気にしたい」という野本社長の強い思いがあります。列車名を考案したのも野本社長で、その思いに水戸岡さんが呼応してプロジェクトが始まりました。野本社長は、伊豆を愛し伊豆急行線の建設を推進した五島慶太元会長(1882~1959)以来の「東急の60年に及ぶ伊豆への思いの結晶」と語ります。

テーマ特集「【鉄道】瑞風、四季島、ななつ星…クルーズトレインの特徴、サービス、料金は?」へ

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント

2件のコメント

  1. 敢えて厳しいこと言いますが、もうデザインがワンパターンになってきていてワクワクしません。

    内装は「ななつ星」、外観は「丹後の海」そのまんまじゃないですか。

    そこまでやるぐらいなら、いっそのこと開き直ってJR九州や丹鉄と大胆なコラボ企画でもぶち上げたらどうなんだ、というぐらいのことを言ってしまいそうです。

  2. 9月25日に乗車しました.
    Royal Expressの車内内装雰囲気,violinの演奏,最初に提供される昼食,何れも100点満点の所,小生と家内の採点では,120点です.兎に角,何れも非常に素晴らしいものでした.近い内に食事だけのコースで再度乗車したく思っています.同乗していた社員の方々の対応も申し分なく,大変感じが良かったです.
    然し,通勤時間帯に電車に乗るのが嫌なので,9月25日に乗車したのが,昼食が2時頃からのRoyal Expressで,その晩,宿泊先で出された夕食のご馳走がお腹一杯で殆ど食べられませんでした.そこで列車内での最初の昼食は,11時頃から始まるのが望まれると思います.尚,その辺りは,十分に考慮されて計画されていると思っていました.

    退職後長年経つと,通勤時間帯の早い時間に電車に乗って,横浜まで行くのは,気が進まないので,その様な場合,乗車前夜横浜一泊のコースがあれば,楽が出来きます.小生は,川崎市の北端の小田急沿線に住んでいますが,横浜に行ったことがないので,横浜の観光も興味があり,お寺の参拝や古い旅館の見学よりも横浜の観光の方がより興味があります.