“走るサウナ!?” 水風呂付き「移動サ活車」JMSに登場! 普通免許OK&EV仕様でどこでも整うゥ~

JMS 2025のBYDブースに荷台にサウナを積んだEVトラックが登場。「kokolo sauna」とのコラボで実現した「移動式サウナ」とは、どのようなものでしょうか。

EV電源で水風呂まで冷やす!

 このサウナトラックには、サウナだけでなく水風呂まで付いていました。その水風呂は、INSIGHT WORKS株式会社のサウナブランド「kokolo sauna(ココロサウナ)」のチラー水風呂「Hagoromo1s」です。

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BYD新型EVトラック「T35」の「サウナトラック」(宇野 智撮影)

 同社は、10月28日のプレスリリースで「電気自動車(EV)の電源を活用することで、移動先でもサウナストーブや水風呂チラー(冷却装置)を稼働させることが可能に。どこでも本格的な『ととのい体験』を再現できます。」と明記しています。

 あくまでも、このサウナトラックは参考出品車両です。しかし、展示車はニチコン製のジェネレーターがトラックのEVバッテリー出力端子に接続され、サウナとチラー水風呂に電源を供給していました。

 このことから、トラックの荷台に積載可能な汎用サウナルーム一式と併せて購入すれば、参考出品車とほぼ同じサウナトラックに仕立て上げることができるかもしれません。

 BYDと「kokolo sauna」のコラボレーションにより、参考出品ながらも実現可能なユニークな提案が示されていました。サウナ好きにはたまらない1台だったのではないでしょうか。

【お、本格的!】これがEVサウナトラックの内部です。チラー水風呂も(写真)

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Writer:

エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。撮影、執筆、編集をすべてこなし、取材や試乗で日々日本全国を駆け巡っている。鉄道、航空機、船舶など乗りもの全般、交通にも造詣が深い。

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