空自のF-15に「茶色と山吹色の機体」が新登場! 独特のカラーリングが映像でお披露目

航空自衛隊の小松基地は、飛行教導群のF-15戦闘機に、新たな識別塗装機が登場したと発表しました。

飛行教導群のF-15に新塗装が登場

 航空自衛隊の小松基地(石川県小松市)は2025年11月4日、飛行教導群のF-15戦闘機に、新たな識別塗装機が登場したと発表。塗装作業の映像を公式Xで公開しました。

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航空自衛隊のF-15戦闘機(画像:写真AC)

 飛行教導群は、戦闘機の訓練で敵役を演じる「アグレッサー」と呼ばれる部隊で、パイロットはかなりの精鋭と言われています。全国各地にある戦闘機部隊や警戒管制部隊を巡回し、戦術技量の向上を図っています。

 この部隊に配備されているF-15は、遠方からでもアグレッサーだと一目で識別できるよう、独特のカラーリングとなっているのが特徴です。

 今回は090号機に、茶色と山吹色を基調とした曲線的なデザインの塗装が施されました。力強さと柔らかさを持つ印象に仕上げ、部隊の象徴として誇りを持てるよう丁寧に塗装したとしています。

 この投稿に対しては「紅葉の色付く山の様ですね」「かっこいい」などと、賞賛の声が寄せられています。

【画像】まるで砂漠迷彩!? これがお披露目された「新塗装のF-15」です

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